注文住宅のコンセントの数と位置で悩む!どのように決めれば良いのか?

電化製品を使用する際に必要不可欠なコンセント。
しかし、「家具や家電を配置したらコンセントの位置が悪くて不便」「コンセントの数が足りず、タコ足配線になっている」という失敗談をよく耳にします。
そこで今回は、注文住宅のコンセントの数や位置を決めるための手順について解説します。

□注文住宅のコンセントの数や位置を決めるための手順とは?

1.現在の家電の使用状況を確認
現在の家電の使用状況を確認しないと、どこにどのくらいのコンセントが必要かを掴めません。
そのため、どこの部屋でどのくらいの家電を使用しているのかを把握して、必要なコンセントの数を把握しましょう。

2.注文住宅の間取り図に家具と家電を配置
注文住宅の間取り図に新居で使用する家具と家電を配置し、具体的に新生活をイメージします。
この理由としては、家具を配置したことによってコンセントが隠れることを防いだり、家電を使用しやすい場所にコンセントを設けたりするためです。

3.コンセントの位置と数の決定
間取り図に家具と家電を配置し終えたら、いよいよコンセントの配置を決めていきます。
コンセントの位置については、コンセントが家具に隠れずに家電のコードが十分届く位置に設置します。
部屋をすっきりさせるためにもコードが目立たないように工夫すると良いでしょう。

コンセントの数については、使用する家電の数で決めます。
同時に使用する可能性のある家電も漏れなく数えて、念のために1口多めに設置することがおすすめです。

□コンセントを設置する際におすすめの数と位置を場所別に解説!

ここからは、実際に悩みやすいキッチンとリビングのコンセントの数と位置について解説します。

*キッチンのコンセント

キッチンのコンセントは、冷蔵庫用も含めて2口コンセントを4〜5ヶ所に設置することがおすすめです。
設置場所については、コンロとシンクの間の壁・背面の壁に配置しましょう。
そうすることで、快適に料理できるキッチンになります。
もちろん人それぞれ使いやすさは異なるので、こだわりがあればご自身の使いやすい位置にコンセントを設置することをおすすめします。

*リビングのコンセント

リビングはテレビにはじまり、エアコン・空気清浄機・固定電話・ロボット掃除機など、あらゆる家電を使用する場所です。
まず、テレビの裏側には、2口コンセントを2ヶ所以上に設置することがおすすめです。
テレビやレコーダー、スピーカー、ゲーム機などを繋げられるので、非常に快適です。

□まとめ

コンセントの位置や数を決める際に必ず確認すべきことは、現在の家電の使用状況です。
これを把握することによって、コンセントで失敗する確率を大幅に下げられます。
これから注文住宅の建築をご検討中で、コンセントで失敗したくない方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

 

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